【北谷】「ゴー! ウィッピー!」。北谷町で初めて、県内7匹目となる盲導犬「ウィッピー」(雄、1歳11カ月)がこのほど誕生した。パートナーの桐原好枝さん(60)=同町吉原=は「一日がとても早く感じるようになり、本当に幸せ。いろいろな場所に出向いて盲導犬の素晴らしさを伝え、一人でも多くの視覚障害者が盲導犬と巡り合えるようアピールしたい」と、新生活のスタートに声を弾ませている。 40歳のころ、遺伝性の網膜色素変性症で失明した桐原さん。以来、白杖(はくじょう)を使って日常生活を送ってきた。50歳で福岡県に移り、マッサージ指圧としん灸(きゅう)の国家資格を5年かけて取得。現在は同町吉原ではり灸・マッサージ店を開業している。
盲導犬の必要性を感じたのは約2年前。いつも一人で歩いていた道を間違えたのがきっかけだという。「人もいなくて助けも求められずに困り果ててしまった。そこで初めて盲導犬がいたらと思った」と振り返る。
早速、県視覚障害者福祉協会に申し出た。RBCiラジオの盲導犬普及キャンペーン募金を元に、約1カ月の共同訓練を経て12月1日、九州盲導犬協会から無償貸与を受けた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091231-00000010-ryu-oki
