◇滑りにくい床材、間取りに回遊性??見学会盛況
札幌市東区の建設会社「勇和建設」(斎藤保雄社長)の「愛犬家住宅」が話題を呼んでいる。人に住みやすい家が室内犬に健康被害を及ぼすこともあり、犬と飼い主の双方が快適に暮らすことのできる住まいづくりを提案する。愛犬家の関心は高く、5月中に予定された「リフォーム完成現場見学会」はすでに予約でいっぱいになった。【水戸健一】
ペットフード協会の09年12月の調査によると、全世帯の18・3%が犬を飼育。うちの73・3%が室内で飼っている。その一方で、人が掃除のしやすいツルツルの床材で犬が足を滑らし、関節炎や椎間板(ついかんばん)ヘルニアになるケースが多い。また、室内で過ごす時間が長いため、犬が人以上に建材に含まれた化学物質の影響を受けやすく、犬の健康被害も後を絶たないという。
こうした現状を改善しようと、ペット犬関連のマーケティング会社「ワンオンワン」(東京都港区)が08年10月、犬にストレスを感じさせない回遊性のある間取りなどを採用する「愛犬家住宅」を提唱。専門知識を持って住宅の新改築の際に助言する「コーディネーター」の資格を創設した。これまでに全国の工務店従業員ら100人以上が資格を取得。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100514-00000013-mailo-hok
