<ドッグショー>参加資格に体重、体高の下限を導入 無理な小型化に歯止め
今春、犬の血統書を発行する国内最大の団体「ジャパンケネルクラブ」(東京都千代田区)は、ドッグショーに参加できる犬の体重や体高などに下限を設ける取り組みを始めた。行き過ぎた小型化に歯止めをかけるのが狙いだ。
鼻や耳など体の部位ごとに、理想の形や大きさなどを細かく定めた「犬種標準」を改正したもので、4月に開かれたドッグショーから一部の犬種で適用され、来年4月までの間に順次改めていく。
例えば現在、チワワの体重は「500グラム?3キロの間。1?2キロが好ましい。3キロ以上は失格」と定めているが、4月からは「理想体重は1・5?3キロの間。500グラム未満、3キロ超の場合は失格」と変え、失格事項に「500グラム未満」を明記した。
またプードルは、地面から首の付け根までの高さを示す「体高」によって「スタンダード」「ミディアム」など4種に分かれるが、7月以降は最も小さな「トイプードル」の体高の規定を改正。現在の「28センチ以下(26センチが望ましい)」から、「24?28センチ(理想は25センチ)。マイナス1センチまで許容」とし、23センチ未満は基準外とする。
同クラブの石川一郎・学術教育課長は「加盟する世界組織・国際畜犬連盟の改正に連動した動きですが、下限を明確に設けたのは初めてではないか」と話す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100610-00000004-maiall-bus_all
