■引換券ダメ…厳しい規制/工夫こらし豪華さを演出
ゲームセンターの顔として唯一、景品を手にできるクレーンゲーム。豪華景品も実は「市価800円以下」なのをご存じだろうか。とはいえ、コストダウンやアイデアで次々に人気商品が登場。ゲーム機自体も趣向を凝らし、さまざまな獲得技も編み出され、息の長い人気を誇っている。(八並朋昌)
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≪例外で扱い認める≫
福岡県で5月、クレーンゲームをした暴力団員がブランド風財布が当たるカプセルクジが全部外れクジだったと立腹、ゲーム機所有者を脅したとして逮捕された。
「この件では複数のガイドライン違反がある」と、店舗向けゲーム機メーカーなどでつくる日本アミューズメントマシン工業協会(JAMMA)の業務2課長、片岡敏行さん(43)は指摘する。
「財布がブランド品なら800円より高いし、800円以下なら偽ブランド品とみられる。さらに、引換券や当たりクジと景品を交換するのはダメなんです」
景品価格は、警察庁が「小売価格おおむね800円以下」とする風営法の解釈基準を受け、協会が適正景品のガイドラインで「市価800円以下」とした。警察庁解釈は昭和50年の30?90円から段階的に引き上げられ、平成9年に500円から800円になった。
≪完全受注制がミソ≫
風営法では、ゲーム機で得点など結果に応じて景品を提供することも禁じているが、客が直接つり落とした品物は解釈基準で例外として認められた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090602-00000086-san-soci
