国内最高峰大会で優勝!
◇「第66回日本訓練ジーガー競技会」で優勝 「コツは褒めて育てる」
甲州市大和町日影の警察犬訓練士、望月利彦さん(49)とシェパード犬のディーツ号(雄、6歳)が、警察犬訓練士などによる国内最高峰の大会「第66回日本訓練ジーガー競技会」で優勝した。県勢唯一の優勝経験者で12年ぶり3回目の栄冠を手にした望月さんに大会を振り返ってもらった。【山口香織】
「まさか優勝はないだろうと思い、成績発表を見に行かなかった」と望月さんは明かす。仲間に優勝を知らされ「自分の番が回ってきた」と思ったという。
ディーツ号は静岡県富士市の歯科医、植松義宣さん(61)の所有で、3歳のころから望月さんが訓練してきた。「1回教えると何でもすぐに覚えてしまう頭のいい犬で、看板犬になってくれると思いました」と望月さん。素質は高く、訓練開始直後に同大会に初出場すると約80頭中15位の好成績を残した。
警察犬の訓練競技会は▽複数のにおいの付いた布をかぎ分ける「嗅覚(きゅうかく)」▽座れや伏せなど基本的な動作を試す「服従」▽かばんを犬に守らせるなどの「防衛」の??3分野で競われる。
今年の大会は5月16、17の両日、長野県で開かれた。2日目に嗅覚の選別試験が行われたが、あいにくの豪雨で、布が湿ってにおいが薄まり、多くの犬が失敗した。しかし、ディーツ号は冷静にかぎ分けた。「雨の日も関係なく毎日訓練をした成果が出ました」と望月さんは目を細める。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090610-00000033-mailo-l19
