谷口 ジロー
小学館 刊
発売日 2001-12
表題作に、涙があふれた 2007-03-13
五篇収録しているうちの最初の作品、「犬を飼う」が実に感動的で、涙があふれました。14歳になった老犬タムと、主人公の私と妻が過ごした最後の日々を描いた漫画。足が弱ってきて、散歩も満足にできなくなるタム。やがて排泄物のたれ流し、寝たきり状態へと症状が悪化し、日一日と死に近づいて行く・・・。14年間、家族の一員としてともに過ごしてきた愛犬を、少しでも苦しみを減らして死なせてやろうとする主人公夫婦。読みながらあまりの切なさに、胸がいっぱいになった作品でした。
そのほか、不細工な雌のペルシャ猫ボロと過ごす毎日を描いた「そして・・・猫を飼う」、母猫になったボロと三匹の仔猫の話「庭のながめ」、妻の姪っ子で中学一年生の秋子と過ごしたひと夏の出来事を綴った「三人の日々」、ヒマラヤのアンナプルナ登頂での神々しい生き物との出会いを描いた「約束の地」を収めた、文庫サイズの一冊です。
五つの作品すべて『ビッグコミック』誌に掲載されたもの。「犬を飼う」が1991年6月25日号、「そして・・・猫を飼う」が1991年12月25日号、「庭のながめ」が1992年4月10日号、「三人の日々」が1992年9月25日号、「約束の地」が1992年7月25日号に、初出掲載されています。
また、著者の谷口ジロー氏が表題作について語った巻末のあとがき「思い出すこと」は、表題作を読んでから目を通したほうがいいんじゃないかな。そのほうが、名品「犬を飼う」の余韻もひとしおって感じで、味わいがより深まる気がするからです。
最近、年齢のせいかもしれませんが、どうも疲れやすくなった感じがします。
その時、友達から薦められたのが、この犬を飼う (小学館文庫) です。
美容と健康は正しい知識を持って、自分で意識して生活するかどうかで、随分変わってくると思うのです。
この犬を飼う (小学館文庫) は大変参考になりました。
解っているようで、解っていなかったことに気づきました。
日本は、戦後、すっと平均寿命がのび、今や世界でも長寿国の1つに数えられるようになりましたが、どうせなら、健康で長生きしたいですね。
ぜひこの 犬を飼う (小学館文庫) を読んでみてください。読んで良かったと思えると思いますので…。
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